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スクラム採用
[スクラムサイヨウ]

「スクラム採用」とは、全社員が一丸となって取り組む採用方式のことをいいます。スクラムとは、ラグビーにおいて両チームのフォワード選手がボールを間に肩を組み押し合うこと。転じて、全員が共通のゴールに向かって力を発揮することを意味するようになりました。採用売り手市場が続く中で、人事だけでなく全社員で候補者との接点を増やし、優秀な人材の採用を目指す企業が増えているようです。(2019/5/31掲載)

スクラム採用のケーススタディ

出会えなかった人材に出会うために。
スクラム採用に必要な三つの要素

全社一丸となって採用業務に取り組む、スクラム採用。近年、従業員が知人を自社に呼び込む「リファラル採用」が注目されていますが、これもスクラム採用の一つといえます。

こうした新たな採用に取り組む企業が増える一方で、「導入してもなかなかうまく行かなかった」といった声や、「一般の従業員に採用広報を任せて、本当に大丈夫なのか」といった不安も聞かれます。スクラム採用を成功させるためには、何がポイントになるのでしょうか。

スクラム採用を行う上でまず大切なのは、従業員に「採用」が人事だけの仕事ではなく、全社として取り組むべき重要な課題だと認識してもらうことです。いくら人事が採用への協力を呼び掛けたところで、従業員がひとごとだと思っていたら、うまく行きません。そのため、「なぜ実施するのか」「それによって何を実現したいのか」をまずしっかりと説明し、従業員に理解してもらう必要があります。

スクラム採用の目的を社内に共有した後は、実際に業務を行うための体制を整えなければなりません。全社で採用活動を行うといっても、業務の中には人事担当者が行わなければならないものもあります。業務を分解することで、従業員に任せる部分と人事でなければできない部分を整理することが大切です。

業務を一つひとつ分解していくと、人事以外の従業員でも、得意分野を生かして携われる業務が多いことに気付きます。例えば、求人募集のSNS発信。会社の中を見渡すと、実はSNSでフォロワーの多いマイクロインフルエンサーがいるかもしれません。また、会社説明会での司会進行を、トークの上手な人に任せることもできるでしょう。分解した業務を、最適な能力を持った社員に任せていくことが、スクラム採用成功のポイントです。

実際にスクラム採用を開始した後には、成果の可視化を行うことが重要です。社員の働きかけによって、どのような成果を得られたかを全社的にフィードバックすることは、ナレッジの共有や社員の採用に対するモチベーションアップへとつながります。スクラム採用が軌道に乗れば、人事担当者にはそれぞれの従業員をサポートし、採用というプロジェクトをマネジメントする役割が求められるでしょう。

このように全社員を巻き込んだ採用を行うメリットは、採用広報のチャネルが増え、人事担当者だけでは出会えなかった人材にリーチできること。また、業務を社員に権限委譲した分、人事担当者が別の業務に時間を割くことができることも大きなメリットです。

※「スクラム採用」は株式会社HERPの商標又は登録商標です。

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