オンライン内定者フォロー戦略の秘訣を徹底解説!
2023年卒の新卒採用も引き続きオンライン中心となり、今年はさらなる売り手市場の加速が予想されています。
EDGE株式会社では2021年8月にオンラインでの内定者フォローに関する最新の動向を調査しました。
・およそ70%の採用担当者が学生とのコミュニケーションが減ったと回答
・学生との信頼関係構築が難化し、グリップ不足による内定辞退が多発
・内定者の不安解消とやりとりの効率化が重要
本コラムをお読みの皆様の中でも、このような課題を感じていらっしゃる採用ご担当者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
オンラインでの内定者フォローの取り組みとして、ZOOMなどのweb会議システムを利用した懇親会を実施していらっしゃる企業様も多いようです。
実際、新卒採用をしている企業のうち、80%以上の企業がオンライン懇親会を実施していることが明らかになっています。
しかし、実はこのオンライン懇親会には大きな落とし穴が潜んでいます。
同期同士の交流を促すために良かれと思って実施しているオンライン懇親会ですが、実はネガティブに感じている学生が多いことが明らかになっています。
オンライン懇親会は低コストで運用できる一方、
・web会議システムに参加するためのURLが届かない
・ネット環境などによる接続トラブル
・対面で会ったことがなく初めて話す内定者同士で距離感がつかめない
・遠慮しあった結果、コミュニケーションが盛り上がらず「同期と合わない」と判断されてしまう
など、その場の空気感が読みづらい中で伸るか反るかという施策になりかねません。
それではオンラインでの内定者フォロー計画を設計するにあたり、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか。
オンラインでの採用活動が続く中、学生にとっても
「本当にこの会社でやっていけるだろうか」
「同期とうまくやっていけるだろうか」
といった不安を従来の対面での採用活動に比べ、より強く抱えており、こういった不安を解消し安心感が得られないことで、内定辞退や入社後の早期離職を引き起こす原因となってしまいます。
つまり、内定者フォロー目的として「いかに入社に対する不安を安心感に変えていくか」ということが重要な観点となっていきます。
2022年5月19日開催のセミナーでは、内定者の不安を解消し、安心感に変えていく内定者フォロー設計のポイントを、最新の採用成功企業様の動向を元に解説いたします。
以下のようなお悩みをお持ちの企業様は、ぜひご参加くださいませ。
・コロナ禍で内定者フォロー施策に課題を感じている
・市況と裏腹に今年は第1クールで、優秀で自社を第一志望という学生が増えた
・内定者数が多く、管理しきれない
・次年度インターンシップ対応が忙しく、内定者フォローに手が回らない
・ここ数年、「まさか、この内定者が?」という辞退が増えた
リスクモンスター株式会社 チーム開発コンサルタント | |
「For you」(あなたのために)をモットーに 『人財育成を通じて、一人ひとりの人生を物心ともに豊かにする』ことを理念とし、組織や人の問題を、「人材」「組織」「関係」の3つの視点から分析、個人が組織でパフォーマンスを発揮できる環境をつくることで問題解決をしている。 |
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