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専門家コラム

早期離職に効果あり!新人教育研修の注意点

2018-01-12 テーマ: 内定者フォロー

早期離職の原因は採用や内定者フォローが挙げられることが多いです。しかし、一部には新人研修に問題があったという声も聞かれます。新人研修とは人事部が用意した研修プラグラムを想像する人が多いと思いますが、よく聞くと現場研修に問題があるようです。どのような現場研修が退職に繋がってしまっているのかまとめてみました。

 

現場研修の注意点

入社直後の新入社員は「新しい仕事を覚えて一日でも早く会社に貢献したい」と、仕事を覚えようとするモチベーションが高いと言えますが、それを上手に活かしきれていない企業がいるようです。会社として全体的な研修体制が整っているとしても、配属先の部署単位の教育体制は必ずしも十分ではない会社の評判を聞きます。

 

新入社員が早期退職をするタイミングの一つに入社3ヶ月前後の時期があります。これは配属先が決定してしばらく経過した後のタイミングです。配属先の仕事が合わないという理由もありますが、3ヶ月段階ではまだ現場研修の時期です。つまり仕事そのものが本当に合わなかったのではなく、配属先の研修に問題があったと考えるほうが自然だと思われます。

 

現場研修で放置してしまうのは問題

現場研修でイヤだった経験を聞くと、「放置された」という声がありました。「自分で仕事を見つけるべき」とあえて放置する人もいますが、右も左もわからない新入社員にこの要求は少し酷であると思います。実際に自分で出来ることを見つけようとした新入社員が先輩社員から「邪魔になるから何もするな」「勝手に行動するな」と叱責されたという口コミもありました。

 

「全体研修が出来ていれば後は大丈夫」と考える企業は多いですが、配属先での教育は実は非常に難しいです。多くは部長職ではなく20代の先輩社員が教育を担当すると思います。これは間違っていないと思いますが、先輩社員にとって実務やノルマをこなしながら教育しなければいけないため、満足な教育を施す事は難しいデメリットがあります。また、失敗しがちなのは教育担当に不向きな社員を教育担当として任命してしまうことです。

 

すぐにやらせる実務型研修の注意点

複数の会社の新入社員に聞いた中で嫌悪感が強かったのが実務型の研修です。実務型とはマニュアルを手渡して、実務をさせながら教育させるスタイルです。一見、ごく普通の研修スタイルですが、嫌悪感の理由として「覚えていないのに現場に放り出される」ことでした。

 

一方で実務型研修を取り入れている企業の中でも全く問題なかったとする人もいました。もちろん個人差もありますが、事前にどれだけ練習を積んでいるかどうかも関係していると思います。問題ないとしている人はしっかりとトレーニング期間や模擬テストを経ての実務型研修という流れになっていました。

 

単純な内容であれば一回で覚えて対応する事も可能ですが、一度だけの見学や説明だけでマスターできる業務ではないことも、いきなり担当させる企業もあるようです。一度見せただけで完璧にこなせるのであれば、誰でも簡単に仕事をマスター出来てしまいます。

 

憶測になりますが企業側が「あえて失敗させる」と考えているように思えます。失敗から学ぶことも非常に大切ですが、できもしないことを無責任に任せられ恥ずかしさと情けなさで泣きそうになったという意見もありました。

 

それを乗り越えるべきと考える人もいると思いますが、「この企業の考え方とは合わない」と考える新入社員もいます。あまりにも無責任に任せたり、意図的に失敗させたりするのが目的では退職に繋がってしまう人もいることを理解したほうがいいかもしれませんね。

 

どのように研修を進めるべきか

説明だけでなく体感させるのは重要です。だからといって一度や二度の研修で現場を担当させるのは本人にプレッシャーになってしまうだけです。教育担当者が何度も作業を見せ、何度でも質問に答えられるような体制を取り、ミスを享受出来るような段階を準備した上で教えて行かなければ人は育ちません。

 

色々な問題を抱えている新入社員の教育研修ですが、対応としては過度のプレッシャーを与えない事と言われます。先ずは新入社員がミスをしてもフォロー体制がしっかりしている事を伝え、のびのびと実務を覚えて行くのが理想とされます。

 

まとめ

人を育てるのは非常に大変です。部署全体で新入社員をフォローしつつ、放置状態にしない事が重要です。人間は失敗をした事に関して反省し、次回からは失敗をしにくくなると言われます。許される限りの沢山の失敗を、許せる環境で育ててられる事が出来れば、きっと新入社員も一人前の社員になる事が出来るでしょう。

株式会社サーフボード 代表取締役
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